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ナンテンの花

この見事な花穂は何?と思った人はいるかもしれません。何のことはない、ただのナンテンの花です。

正月くらいの時期に赤い実をたくさんなるので縁起がよいとされ、難を転じるから、ナンテンになったことは植物好きの人はご存じの人が多いと思います。
 
このナンテン近頃、きれいな冬に赤い実をたわわにつけなくなったと聞きます。
ナンテンが実をつけない理由は以前ラジオで故人になった園芸研究家の柳 宗民さんが話したのを思いました。
ナンテンは実を熟するもとになる雄しべが水にかかると弱ってしまい、受粉しにくくなります。
梅雨時に花を咲かせるから、注意が必要ですね。
加えてナンテンは受粉主(ポリネーター)がハエなのだ。
近頃、ハエを見かける機会は本当に少なくなったのだ。ナンテンを受粉させるにはくみとり便所を復活させてハエを増やすか(!!!!!!)、ブラシで雄しべと雌しべをなでで受粉させるかするしかない。バナナを発酵させたら発生するショウジョウバエでは受粉しないのかな。
だから、昔の人は野外のトイレの庇の下にナンテンを植えてたのか。
先人の知恵ですね。

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