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11月30日の海上の森、まばゆいイタヤメイゲツ

11_1 本日11月30日は曇りのち晴れ、比較的うららかな日でした。森は赤、金、黄、茶とやさしく燃えるように色づいています。

晩秋の花リンドウも終わり、まばらにガンクビソウやノコンギクの花がみることができるだけです。ウメバチソウの花もかなり終わりかけ、フユイチゴの真っ赤な実がおいしそうです。

そうそう

シデコブシの蕾がいっぱい樹についていました。ということは

来年の春はシデコブシの大豊作の年になりそう。

今年の春はシデコブシの花つきはいまいちだったのですごく楽しみです。でも森が遷移が進んで暗くなってシデコブシ群落の木々がなんだか元気がなくなっているような…。将来が心配…。

http://www.cc.rd.pref.gifu.jp/forest/rd/ikurin/0204gr.html

それとこの時期になると気づくのですが、海上川沿いのコハウチワカエデの金色の渋みのある黄葉はカツラやカラマツのような風情で、杉林の木漏れ日で輝く木立に思わず立ち尽くしてしまいました。コハウチワカエデは別名イタヤメイゲツといPhoto_16い、中秋の名月のように独特の風格で優しく静かに色づく黄葉の風情は海上の森の他の樹木に見当たらず、この時期の海上川散策は絶対お勧めです!

篠田池のイロハカエデ街道ですが、今年はまだ暖秋が続いたせいかオレンジ色にしか色づいておらず、このまま落葉して終わってしまうのかなと思ったりします。タカノツメやウリカエデの黄葉は鮮やかでした。

Photo_17

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モロボシダンの弱点

これもオタクというかナンセンスネタなので興味のない人は読み飛ばしてください。HNであるモロボシダン(本場ウルトラセブンの人間体の)について大きく書き込みたいと思います。

このプログのHNである海上の森のモロボシダンとウルトラセブン人間体であるモロボシダンの違いは果てしない星の数ほどありますが、大きな違いの一つはセブンは寒さに弱いこと。詳しくはセブンの作品「零下140℃の対決」を参照。

http://www2.u-netsurf.ne.jp/~okhr/sight7/page25.htm

そう、この作品でダンが基地に向かう途中、ポール星人率いる凍結怪獣ガンダーによって周囲を氷河期の世界にされて、基地機能も麻痺するという大惨事になりました。このときのナレーションです。

ウルトラセブンにも弱点があった。光の国M78星雲から来た彼は普通の人間以上に寒さに弱かった。

ウルトラ警備隊とカプセル怪獣ミクラス、そしてウルトラセブンの壮絶なる戦いによって、ガンダーを倒したのです。このときのポール星人の名せりふ(?)です。

ウルトラセブン、どうやら我々ポール星人の負けらしい。第三氷河時代は諦めることにする。しかし我々が敗北したのはセブン、君に対してではない。地球人の忍耐だ、人間の持つ使命感だ。その事をよ~く知っておくがいい、ハッハッハ 我々は君のエネルギーが元のように多くなく、そして活動すればたちまち苦しくなる弱点を作っただけでも満足だ、ハッハッハッハッハ。

そして最後は次のようなナレーションで締めくくられました。

地球防衛軍とウルトラセブンにとって魔の時は去り、地上には再び平和が戻った。科学力を誇る地下秘密基地にも弱点があったように、我らがウルトラセブンにも思わざるアキレス腱があったのです。しかし、セブンの地球防衛の決意は、少しもひるむことはありません

やはり弱点があってもセブンは勇敢に立ち向かうあんな精神力の強さを目指したいです。

ちなみに僕はみんながコートをしている状況の中でも半そで一枚で元気に活動することができます。(単なるばかだという人がいますが)

ちなみにセブンと僕の共通の欠点は美少女に弱いことです。

セブンの作品中、なんと3回もダンは変身アイテムのウルトラアイを美少女に化けた宇宙人に奪われ、セブンに変身不能になりました。

第3話「湖の秘密」でダンはピット星人の円盤を追跡中、麻酔ガスで眠らされ、美少女に化けたピット星人にウルトラアイを奪われました。

第4話「マックス号応答せよ」では、ゴドラ星人が化けた美女が車が故障したからみてほしいとダンに頼み、ダンが車のエンジンをみている時に美女に化けたゴドラ星人にダンはスパナで頭を殴られて(!)ウルトラアイを奪われる…。

第37話「盗まれたウルトラアイ」ではダンが円盤を追跡中、謎の発光(たぶん円盤からの)を浴びて気絶し、またもや謎の美少女マゼラン星人マヤにウルトラアイを奪われてしまいます…。

女の子に甘いというのは僕も共通していて、過去の学校や職場の中でかなりきつい行事や仕事、人生相談などを女の子に頼まれて深みにはまった記憶が多々あります。

だらしないといえば、大切なウルトラアイの自己管理力がなく、先ほどの「零下140℃の対決」で雪中で胸のポケットのウルトラアイを落としてしまって、しばらく変身できなくなるし、46話の「ダン対セブンの決闘」でダンがサロメ星人を追跡後、脱いだ上着にウルトラアイを忘れてしまい、サロメ星人に捕まり監禁され時限爆弾を仕掛けられ、変身できないダンが危機一髪の状態になったりしました…。

僕のだらしなさもダンの系統をかなり受け継いでいます。

しかもダンは部下であるカプセル怪獣の選択をよく誤り、電気ショックや寒さに弱いミクラスを放電怪獣エレキングや凍結怪獣ガンダーと対決させたり、電子頭脳で動くウインダムにカナン星人のロケットからでるオーロラ電波で狂わされて、主人のセブンが攻撃されるはめになるなど指導者としての欠陥も見られます。

以上モロボシダンの欠点を色々並べてしまう形になってしまいましたが、こんな弱点にもめげず一心不乱に地球をあいして守るダンに心から敬意を示し、人生の師としたいと思います。

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犬山の寂光院の紅葉

通勤途中に通る犬山市にある寂光院の紅葉は今がたぶんピーク前です。

http://www.jakkoin.com/Cida Cid_a0001 Cid_a0001_1 Photo_18

今行くと平日でもかなり人がいっぱいです。

紅葉は風景としてはいいですが、近くで見るとこの秋気温が高い日が続いて急に寒くなったせいかイロハカエデなどの葉が縮れて見苦しくなっているのが多いのが残念です。葉もきれいな赤になってるのも少ないですね。でも燃えるような輝く紅葉は心が洗われると思われます。

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来週のウルトラマンメビウスにババルウ星人登場!

今回は海上の森や自然観察とかの話題から大幅に脱線しますので、興味のない人は読み飛ばしてください。

先日25日放映の「ウルトラマンメビウス」http://hicbc.com/tv/mebius/には、僕の大好きというか、故郷を失った孤高の戦士ということで共感するウルトラマンレオが登場しました。当然レオの人間変身体のおおとりゲン(真夏竜)も登場しました。

そして来週はレオこそ登場しないもののウルトラの星と地球が衝突の危機に立ち、ウルトラ兄弟とレオ兄弟が対戦するという2話大作に登場するババルウ星人が登場するようです。

ウルトラマンレオクリスマス2話大作のストーリーhttp://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/6159/u-story2.html

※注 作品「ウルトラマンレオ」でモロボシダンは地球防衛チームMACの隊長で、初回にセブンがマグマ星人と双子怪獣(ブラックギラス、レッドギラス)戦で足を折られ、ダンはセブンに変身できなくなりました。http://www.geocities.jp/yajirushi77/leo1.htm

セブンへの変身能力を失ったモロボシダンはどちらも自分の故郷であるウルトラの星と地球の衝突の危機の狭間で苦悩する姿は当時も今も涙なしでは見られませんね。

母国のウルトラの星に帰るよう勧めるウルトラマンキングに対して、ダンは「地球は僕の第2の故郷です。もし、地球がウルトラの星と衝突する時は僕は地球と一緒に死にます」と言います。

地球を衝突による壊滅の危機を救うために恒星破壊爆弾でウルトラの星を破壊しようとする防衛軍の決断に一度は「今まで命がけで地球を守ってくれたウルトラ兄弟に大して弓を引くような真似はできません」と一度反対するものの、おおとりゲンの恋人の百子が負傷したゲンの近くで避難を勧めるダンに対して、百子は「地球が壊れてしまうのなら、何をしても同じです。だったら私はおおとりさんのところにいてあげたいのです」という言葉にダンは地球人の示す純粋な思いやりの気持ちに心打たれ、地球を守るという思いと決意が一途となったのだろうと思います。

故郷をマグマ星人によって破壊され、家族を失った悲しみを知っているゲンは同じウルトラ兄弟や父母、戦士のいる故郷の星ウルトラの星を破壊する任務につくダンを激しく責めるが、ダンは「わかってくれ、俺はもうセブンではない」と苦悩する。彼は地球滅亡の危機とウルトラの星破壊の罪の十字架という地球人が背負うべき苦悩までも共有し、最後まで地球人として生きる決意を固めたのです。つまりダンはこの時自らを地球人として心から受けいれ、地球人以上に地球のことを愛していたのです。

レオの作品中のダンは不評の声も多いですが、地球人と宇宙人を超えて地球を愛するダンの心に憧れて、このブログのHNをモロボシダンにしたのです。

そんな作品の名悪役ババルウ星人が来週のウルトラマンメビウスに登場します。ウルトラマンヒカリのもう一つの姿ツルギに変身してくるようです。かつてババルウ星人がレオの弟アストラに化けて、ウルトラキーを盗み、地球とウルトラの星を衝突の危機まで追い込み、レオ兄弟とウルトラ兄弟の間の信頼を裂き、対立させたように、メビウスやヒカリもババルウ星人によって翻弄され大展開になるのでしょうか。

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11月海上の森野鳥の会観察会

今日休みが取れたので一年ぶりに海上の森野鳥の会の観察会に参加しました。

野鳥の会のメンバーが何人か海上の森を歩く会の観察会に何人かふだんから参加してくださるから、お世話になったつもりで運営協力しようと思ったこともあり、瀬戸の周辺でシロハラやツグミを違法に大量に捕らえるかすみ網猟を取り締まるために野鳥の会のメンバーが何人かがかすみ網バスターズに出動するため、観察会案内人として参加しました。

http://www.kt.rim.or.jp/~hira/birding/hogo/law/qa/qa29.html

詳しい報告は控えますが、鳥屋の現場をおさえることはできた模様です。

ご苦労様です。

さて観察会の模様ですが、今日は晴天にも恵まれ、紅葉はこの間の海上の森を歩く会の観察会より一段と進んでいます。

山口駅近くの矢田川の小さな橋のところでカルガモとカワセミをみて、キセキレイとセグロセキレイも見ました。カワセミの背中の構造色に輝くメタリックな青い羽はいつみてもいいです。

その後川沿いに大量のスズメ、モズ、上空にチョウゲンボウやノスリなどを見ました。

森の入り口にはまだキチジョウソウの花が残っていて、駐車場にはウソ、ベニマヒコ、ルリビタキなどがみえました。アオジやカケスの声もかなりして、シジュウガラやエナガ、メジロもかなり戯れていました。

篠田池のモミジ通りははこの間の観察会より、紅葉が進み、イロハモミジがオレンジ色に輝いて、タカノツメやウリカエデが金色に輝いて、コナラやアベマキの渋い色づきなどこの世のものとは思えない素晴らしいものでした。

そこで来週あたりはイロハモミジが真っ赤に色づき、まさに錦繍の秋のピークを迎えるので臨時観察会を開きます。

日時 11月30日(木)午前9時30分

集合場所 愛知環状鉄道山口駅集合

昼食持参

問合せ zephyrus_25@nifty.com

まで

コースは11月の海上の森を歩く会及び海上の森野鳥の会の観察会と同じ篠田池コースですが、プラスおまけがあります。

ではよろしくお願いします。

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おがせ池の紅葉

 通勤途中で通る岐阜県各務ヶ原市のおがせ池の周りの桜の木やイロハカエデはすっかり真っ赤に色づいてすごくきれいです。

http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s11334/gifu-fc/hana/hana_01.html

おがせ池の公園のクロガネモチやトウネズミモチの実もよく目立ち、近くの民家の庭の小菊やアスターも華やかで、この時期、身近なところで花を楽しめます。

少し移動すると、イチョウの金色の葉、ナンキンハゼの燃えるような真っ赤な紅葉、バックの山のワインレッドに輝く森、雑木林の紅葉はまさに今が見頃です。みんなもそれぞれの紅葉を心のアルバムにコレクションしてください。

 海上の森のモミジの紅葉はもう少し先かな~。

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11月の海上の森を歩く会観察会

さっき還ってきました。昨日までものすごいウツだったけど、今夜は気分転換で遊んで笑ってかなり元気を取り戻しました

。昨日11月19日に海上の森を歩く会定例観察会でした。朝から天気悪くて、前日にてるてる坊主をつくったけどややパワー不足の感があったけど、あのウルトラ元気なKさんが観察会終わるまで雨は降らないようにTVでいったせいかざあざあ雨は避けられました。やっぱ雨の神さまもKさんの太陽のようなオーラには勝てないか…。

今回は資料つくりと解説はこの観察会によく来て下さる自然観察指導員の女性にしていただいたけど、自分が主催者だとそれなりに見えないところに気を使うということがわかりました。

観察会の朝いつも名前とお住まいをいって自己紹介をしてもらうのだったが、今回は20数名と少なめだったので、名前と住まいプラス趣味をいってもらおうとしたら、始めのほうの若めの男の人が自分の家の家庭菜園の話しを結構長々としたので後のほうでもそれを受け、山に行った時のエピソードなど、一人一人アピールしてたので最後は「立ってるのが飽きたから早く出発しよう」と多少クレームがきました。やはり一人一言を原則に時間を区切るべきだったと思うと同時に、みんな結構自分の趣味ってみんなにアピールしたいものだなと実感しました。

篠田池の紅葉はまだまだで赤、黄、緑とカエデの葉の色が揃っています。

紅葉が一番きれいな頃に臨時観察会をしましょうか?

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豊田市自然観察の森

今日はある研修会のため、豊田市自然観察の森に行ってきました。朝刊配達を終えて朝早くから現地に向かいましたが、やはり遠い…。

豊田の街中を車で走ると、当然だが、行き交う車はトヨタの1色で、プリウスらしき車も何台か見かけました。そしてトヨタグループの企業の町並み。その上にはゴールデンゲイトブリッジのような豪華な伊勢湾岸自動車道。やはりトヨタの力はすごいです。

そしていよいよ豊田市自然観察の森

http://www.wbsj.org/sanctuary/231/

この完成度の高い森もトヨタの力と智恵で生み出された結晶です。

エコハウスや研修室の建物の凝り様はさすがだと思うし、ビオトープや里山のふれあいの整備の線密性は市民参加の理念も一応盛り込まれていてまずまずだと思いました。

湿った苔に雨の後の水滴が縁取られて、そのきれいさにみんな童心に返ったように感激してたし、夏に羽化したセミの抜け殻を見つけたり、フユイチゴの実を食べたり、ドングリを拾ったり、遊びながらの研修会でした。先日可児やすらぎの森で香ったキャラメルのようなカツラのハート型の落ち葉がふわふわ匂ったし…。

そうそう、上のURLにあるようにこの自然観察の森で外来種のソウシチョウが発見された模様です。ソウシチョウは5年くらい前に海上の森で見たんだよな…。

明日はいよいよ海上の森を歩く会の定例観察会。もろ雨の予報だけど、葉の色づきもバラエティーに富んでいい森景色なんだよね。てるてる坊主を作ったけど、観察会だけ雨降らないでくれないかな。この記事読んだ人もてるてる坊主を作ってくれたらうれしいです。

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海上の森のイノシシと共存のためにささやかな努力を!

0001  ここのところPCの状態が悪くて、我の活動エネルギーも赤信号になりかけていたので、ブログの更新が随分してなかったので久しぶりにします。

 今日海上の森に行ったけど、篠田池まで行って昼に燃え尽きて帰ってきました。

紅葉はまだまだ少し先ですね。日の照ったところではイロハモミジが上の方に赤くなって、緑と黄と赤の三色の葉のモミジがみられます。

里の方で手入れをしている人に会うとイノシシの話しが出てきました。今年も海上のいたるところで、イノシシの跡だらけ、イノシシがひっきりなしに田んぼや畑に入ってきて頭を悩ませているようです。イノシシが里に入ってくるのを防ぐ特効薬は里の笹や下草を刈って見通しをよくすること。だから海上に来る時は鎌を持参してみんなで少しずつ笹刈りをするのはいかがでしょうか?一人の一人の小さな努力がイノシシと共存できる道が開けるかもしれない。

PS.今度19日はいよいよ海上の森を歩く会の定例観察会だけど、先日やすらぎの森の観察会で少しぼけて間違った種名を言ってしまって、それが尾張のWEBページに反映されちゃったので、今度の観察会はぼけないようにがんばろう。(webページは現在訂正されています)

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極北の夏の意味のない大切な時間、大切なふれあい

Photo_9 星野道夫

『オーロラの彼方へ』より

 

頬を撫でる極北の風の感触、

夏のツンドラの甘い匂い、白夜の淡い光、

見過ごしそうな小さなワスレナグサのたたずまい……

ふと立ち止まり、少し気持ちを込めて、

五感の記憶の中にそんな風景を残してゆきたい。

何も生み出すことにない、ただ流れてゆく時を、大切にしたい。

あわただしい、人間の日々の営みと並行して、

もうひとつの時間が流れていることを、

いつもどこかで感じていたい。

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星野道夫 悠久の自然

前の記事については乱文で申し訳ないです。それと前の記事はすべてのいじめられている人に対するアドバイス(?)ではなく、学校も家庭で心が通じたり話せる人がいなく、孤独で絶望している人があまりにも多いと思い、発信しました。

人生の転換のし方について先日海上の森センターで行われた心のアラスカ講座http://bernerland.com/cocoro/で朗読された星野道夫

http://www.michio-hoshino.com/

の長い旅の途上

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167515032 http://www.aritearu.com/Influence/Native/NativeBookPhoto/Nagaitabi.htm

のなかの「悠久の自然」の全文を引用します。この中で何か生きる上でのきっかけをつかんでくれたら幸いです。

悠久Photo_8の自然

星野道夫

人間と自然の関わりってなんだろうと考える時、十代の頃抱いた不思議な感覚を今でも思い出す。それは現在の僕のものの感じ方、考え方のベースでどこかで関わっているような気がしてならない。

 あの頃、北海道の自然に憧れていた。アラスカどころではなく、当時の僕にとって北海道さえ遠い存在だった。 北海道に関するあらゆる本を読みあさっていた。

 いつしかあることが気にかかり始めた。それはヒグマのことだった。自分が生きている同じ国でヒグマが生きていることが不思議でならなかった。もう少し詳しく言うと、例えば満員電車に揺られながら学校に向かう途中、東京の雑路を歩いている時、ふとそのことが頭に浮かんでくるのである。今、この瞬間、ヒグマが原野を歩いているのかと……。

 よく考えれば、当たり前の話である。北海道にはまだたくさんの自然が残っているのだから。だが、その時はそんなふうに思えなかった。自然とは世界とは面白いものだと思った。それを今言葉にすると、すべてのものに平等に時間が流れている不思議だったのだろう。

 数年前、同じようなことを言った友人がいた。東京で忙しい編集者生活を送る彼は、何とか仕事のやりくりをしてアラスカの僕の旅に参加することになった。それは南東アラスカの海でクジラを追う旅だった。わずか一週間の休暇であったが、幸運にも彼はクジラと出会うことができた。ある日の夕暮れ、ボートの近くに現れた1頭の巨大なザトウクジラが突然空中を舞い上がったのだった。クジラの行動は何を意味するかわからなかったが、それは言葉を失う、圧倒的な瞬間だった。

 その時彼は言った。「仕事は忙しかったけど、本当にアラスカに来てよかった。なぜかって? 東京で忙しい日々を送っているその時、アラスカの海でクジラが飛びあがっているかもしれない。そのことを知れただけでもよかったんだ。」

 僕には彼の気持ちは痛いほどとくわかった。日々の暮らしに追われている時、もう一つの別の時間が流れている。悠久の自然と言ってもよいだろう。そのことを知ることをできたなら、それは生きてゆくうえで一つの力になるような気がするのだ。

 人間にとってきっとふたつの大切な自然があるのだろう。ひとつは日々の自然の中で関わる身近な自然である。それは道ばたの草花であったり、近くの川の流れであったりする。そしてもう一つは日々の暮らしと関わらない遥か遠い自然である。そこに行く必要はない。が、そこに在ると思えるだけで心が豊かになる自然である。それは僕たちに想像力という豊かさをを与えてくれるからだと思う。

 クジラを見た僕の友人は、今どんなに忙しい日々を送っているのだろうか。

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現在のいじめについて

 再び記事を書く時に、また海上の森や自然観察と関係のないことを書くことになって申し訳ないです。

 最近の一連のいじめ自殺などをみて、自分としてどうしてもさけることができない課題が心の重石としてぐさっときたからです。ブログ閲覧者の中に僕の出身校を知っている人がいるので詳しいことは書けませんが、僕自身地球人の子どもとして学校に通った時に暴力や言葉に対する虐待を周りから受け、学校を休んだり、家出したり、果ては児童相談所や精神科に通わされたりしました。あの頃は教師からも「おまえはどうしようもない馬鹿だから生きていてもしょうがないな」と何度か言われた記憶があるから、最近の報道からしたら、あの頃教師によるいじめも受けていたことになりますね。

 最近のいじめの報道をみて、自分が過ごした地獄のような学校時代から何年もたっても状況は何も変らずというかあの頃よりも悪化しているということを知り、かなりショックを受けました。

 現在いじめを受け、苦しんでいる人に体験者として一言言いたいのは今置かれている状況を人生のすべてだと思わないこと。どういうことかというと、たとえ今通っている学校のクラスメイトすべてが嫌っていたとしともたかだか数十人の同い年の集まりです。全校生徒を入れても数百人、世界とまではいかなくても日本の人口を一億人以上と考えてもいかに小さな集団ということがわかるでしょう。

 つまり今行ってるクラスメイトの価値観なんてあまりにもせまいし、勉強やスポーツができるとか狭いクラスのなかで協調性があるかとかそれに振り回されることはあまりにもばかげています。逆に現在クラスの中で成績もよくて、友達関係がうまくいってもこれから先、世の中は想像もできないくらい広いです。逆に学校時代順調でも、これから長い人生と広い世の中で様々な試練が待ち構えており、闘わなければいけないのです。生きるということはそれだけ深みを含んでおり、自分の人生を真剣に考えるなら現在の成績とかウザイ、キモイとかの尺度だけで人をいじめているのはばかげているし、そんな余裕などないはずです。

 友達も今現在できなくても世界は終わりになることはありません。暴論に聞こえるかもしれませんが、人間は水と空気と食べ物さえあれば当面は生きられるなって思うことはすごく実感します。確かに人間は一人では一生生きられませんが、学校時代のひとときに友達がいないということはどうってことはないって思えるように今は自分のやりたいことをこつこつやってそれを実らせることを考えてください。日々少しずつ頑張って花を咲かせたことって必ず人の心に響くし、きっと人と友達になりたいって思う人も現れるし、必要とされていることも実感できて生きていることに暖かみを感じることができます。(きっとそうなるって約束します)

今はさびしいって思っても、耐えて乗り越えられれば、これから同じようにさびしいと思っている人のそばに寄り添い、心の灯をともしてあげるこもできると思います。

 まずは今の学校や家庭とは違う世界があるということを本や映画などの媒体でいいから実感してください。自然観察でいえば足元でひたむきに生きている小さな昆虫をルーペでじっくり観察するとこんな小さな生き物でもこんなにひたすら生きているのだと世界は広がります。

 違う世界を実感できれば少なくても自殺以外の生きる道を選ぶ力が湧いてくると思います。

 最後に今日「帰ってきたウルトラマン」の「怪獣使いと少年」をみて宇宙人と思われる偏見だけで少年を町ぐるみでいじめるショッキングな話しで、何の罪のないメイツ星人が地球の公害に犯されて弱って、最後に迫害されていた少年をかばい銃殺された姿をみてなんとも言えず、悲しみと怒りを覚え、メイツ星人に封印されていた怪獣ムルチが目覚め、町を襲った時に当然の仕打ちだと思いましたが、このエピソードから30年以上たった今も人の心はいじめ問題などにあるようにますますすさみ、ITとか技術は何十年の間にめざましいくらい進歩したけど、心の問題はこのエピソードからなにもよくなってないなと悲しいです。自然観察会などを通じて、命のつながりを通じて心について育んで行きたいって本気で思っています。もっとも現時点でどうしようかって知識とかあまりないけど…。

怪獣使いと少年については下記のURLを参照ください。

http://homepage1.nifty.com/hoso-kawa/trauma/trauma2.html

ちなみに今度の土曜日11日にウルトラシリーズ最新作ウルトラマンメビウスで怪獣使いと少年の続編として地球人を憎むメイツ星人と怪獣ムルチが登場します。

http://hicbc.com/tv/mebius/

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11月3日の海上の森

昨日1Photo_61月3日海上の森に行ってきました。

雑木林の樹々は、徐々に色づいていて、錦秋の森とは、まだほど遠いですが、暖かみのある黄や赤の葉の色づきに日差しがあたると心までほのぼのします。

この日、体も心も疲れ気味でしたが、森を歩くと筋肉通の足でさえも少し元気になります。

ものみ山コPhoto_7ースでゆっくり登りましたが、ゴンズイやムラサキシキブやミヤマシキミの実が鮮やかできれいでした。ヤクシソウの黄色い花もいたるところで咲いていましたし。

今年は毎年今ごろでも多く見られるはずのフキバッタや赤トンボも見られなくて海上の森の昆虫相はさびしいです。

大正池ではすっかり水抜きされていて、堰堤下の階段で子どもたちは元気に駆け上がって堰堤上の景色を一望していました。

突然で申し訳ありませんが、現在僕は様々な悩みを抱えることになり、3日位このブログ投稿は休ませていただきます。

今までたいした記事を書いてないのに申し訳ありませんが。よろしくお願いします。 

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10/29こころのアラスカ2 朗読

昨日のパダヤスの話しに続いて、海上の森センターで行われたなごや環境大学共育講座のこころのアラスカ~星野道夫の思いを繋ぐ『遠い自然からの便り』」

http://bernerland.com/cocoro/のいよいよ本題!!星野道夫が撮影した写真のスライドに音楽に載せて4人の女性が交代交代に星野道夫の遺作を朗読するというものです。

大移動するカリブーの群れ、水しぶきをあげて海をジャンプするマッコウクジラ…非日常の光景や風景を通じて、すべての万物に時が流れていると言う事実に衝撃と感動を覚えたという話し、

僕も海上の森の沢の水の流れ、春に満開のシデコブシ群落、ギフチョウ、ゼフィルス、錦秋の森など様々な自然の神々しい美しさに触れた時、この世の中のもこんなに美しく素晴らしいものかといまさらながら、共鳴したものです。

僕も今まで世の中に何度も絶望して、死にたくなるほどつらい思いをしたことはありますが、つらくて、汚い世の中でも同じ時間を海上の森は四季ごとに様相を変え、季節が巡れば花を咲かせ、鳥が鳴くと言う当たり前のことに勇気付けられて死んだり、逃げ出したりするのを何度も思いとどまらてくれました。

星野さんのアラスカの写真と海上でみた森の美しさ、言葉では表せないけどどこかつながっているような気を起こさせてくれます。そしてその心から湧き出る思いから星野さんと自分と時間と空間を越えて出会ったような気さえさせてくれる…。朗読ってこんな発見をさせてくれます。やっぱり自然の感動は世界共通で海上の森とアラスカは遠く離れているけどつながっているのかな?

ナヌークの話しでは人間と人やアラスカとありとあらゆる生き物は食われるを通じて、深いつながりがあり、人はナヌークにもなり、ナヌークは人になり、死と生の境界線のあいまいさ、死は生の始まりという事実について語っていました。

http://www.s-book.com/plsql/com2_detail?isbn=4097270605

またエスキモーなど狩猟民族は生きるために生命を犠牲にしなければならないという悲しい事実を正面から受け止め、狩猟した生き物を神の国に送ると言った儀式からアラスカの生命に対する深い畏敬や思いやりがあふれていることも少し実感しました。

講座のあと、初対面の僕を暖かくもてなしてくださりありがとうございました。

続いての講座が11月18日のありますが、この日は豊田自然観察の森でネイチャーゲームのフォローアップ研修にでることになっているので出られません。残念!!

星野道夫公式サイド

http://www.michio-hoshino.com/

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手巻き寿司に添えられたモミジ

2006 今日、職場の社員食堂1周年ということで昼食メニューで手巻き寿司がだされました。カッパ、マグロ、イカなど大好きなメニューもさることながら、イロハモミジの紅葉が一枚添えられているのではないのですか。しかも、かなり深く色づいているのに感激して、後ろのテーブルで同僚の女性たち(!!)の手巻き寿司の皿が見えたので、テーブルでモミジをねだったら、合計7枚ゲットしました。ついでに寿司についているたちまきの笹もくれると言われたけど、さすがに笹には醤油がべっとりついているので頂けませんでした。

モミジは濃淡があったり、赤と微妙に黄色い色のグラデーションが混ざっているのがあったり、小さいものがあったりして様々で並べてみても飽きません。

通勤途中のおがせ池や岩坂トンネルの近くのイロハモミジはまだ青葉なのにこのモミジはどこでゲットしたのか聞いたら、せせらぎ街道(岐阜県高山市)で集めたモミジだそうです。

せせらぎ街道は1~2週間前テレビ中継されてる映像を見るとリンドウや山あいが燃えるような見事な紅葉だったのを覚えているけど、ゆっくり紅葉狩りに行きたいな。

もらったら

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